カナディアン・ソーラーが太陽光パネルを日本で生産(2013年度にも)

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カナディアン・ソーラーが太陽光パネルを日本国内で生産

(2012年5月15日)

カナディアンソーラーが、来年度(2013年度)にも日本国内に太陽光パネルの製造工場を建設するようです。海外メーカーが工場を新設して太陽光パネルの国内生産に踏み切るのは初めてのことです。

 

カナディアンソーラーは世界5位といわれる太陽電池メーカーです。ただし、太陽電池以外の周辺機器は、日本メーカーの製品を使っています。例えばパワーコンディショナーは、三菱電機製です。その他の機器についても、国内大手メーカーと同じ製品を使っています。

 

太陽電池も日本国内で製造するということになれば、海外メーカーでありながら、まさしく「メイド・イン・ジャパン」の太陽光発電システムになりますね。太陽電池の規格は、カナディアン・ソーラーのものではありますが。

 

太陽電池生産工場の建設地は、福島県など東日本大震災の被災地を候補に調整を進めているようです。年間15万キロワット規模の生産能力を想定し、投資額は数十億円規模に上る見通しとされています。

 

7月からはじまる再生可能エネルギーの固定価格買取制度を見越してのことでしょうが、今後、こういった海外メーカーによる日本国内での太陽光パネル製造といったことが増えるのでしょうか。

 

確かに固定価格買取制度は、買取単価が発電事業者の要望通りの高単価に設定されました。そういう点からは、太陽光発電の普及に弾みが付きそうです。

 

太陽電池を日本国内で製造するとしても、東北地方に製造工場を建設することは大いに歓迎されることですが、企業にとって日本国内で製造するコストは決して安いものではありません。それに固定価格買取制度ができたからといって、太陽光発電システムの需要が爆発的に膨らみ、それが継続するようにも思えません。

 

東北地方に工場を作ったけども、いつの間にか撤退してしまった、などということは避けてもらいたいものです。

 

カナディアン・ソーラーは、カナダのメーカーで、カナダの雪にも耐える積雪に強い太陽光パネルとされています。東北や北海道で普及することを期待したいところです。

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