太陽電池の「施工技術士」認定制度がはじまる

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太陽電池の「施工技術士」認定制度

(2012年6月29日)

太陽電池の「施工技術士」の認定制度が始まることになりました。今年度中に試験を始めるそうです。

 

太陽光発電協会の片山幹雄代表理事(シャープ会長)が発表しました。

 

7月から再生可能エネルギーの全量固定価格買い取り制度が始まりますが、それにともなって太陽光発電システムの設置が大きく進むことが予想されます。

 

今でも太陽光発電が普及しはじめたことで、太陽光発電設置にともなうトラブルが増加しています。やはり訪問販売に関するトラブルが相変わらず多いようですが、それと同時に、業者の技術力の低さが原因と考えられるトラブルも増えているようです。

 

販売・施工業者を選ぶときに気をつけることはいくつかあります。例えば次のような点は要チェックです。

  • メーカーの正規資格をもっていない施工業者が設置すれば、メーカー保証はありません。また、太陽電池を屋根に設置するとき、施工業者に技術がなければ、雨漏りの原因にもなりかねません。
  • 施工保険に入っていない業者であれば、あとで施工不良が分かっても施工保証もありません。

 

今後、工事技術者の不足が予想されます。そんななか、施工技術士の認定制度は、施工技術の維持・向上を目的としたものですす。認定された人は、太陽電池の点検に回り、合格した装置にシールを張ることを計画しているそうです。

 

優良業者や技術者の育成に役立つことを期待します。

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