DMMソーラーの8万円太陽光発電は本当に損をしないのか?

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昼間に節電するほどメリットが大きい

(2012年5月1日)

前のページでDMMソーラーの概要を見てみました。ここではDMMソーラーの発電量シェアの仕組みによって契約者が損をすることがないのか、詳しく見てみます。

 

契約者の電気の使用量が、自分の取り分である20%以下となる場合は、契約者にとってメリットがあることはすでに見た通りです。

 

  • 昼間の消費電力を全発電量の20%以下にして節約すればするほど、多くの金額を1kwhあたり42円でDMM社から還元されます。極端な話、太陽光発電した電気を全く使わなければ、取り分の800kwh×42円/kwh=3万3,600円がまるまる利益になり、DMM社から還元されることになります。
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  • また、契約者が自分の取り分である800kwhをすべて使ったとしても、800kwh分の電気代は節約できることになります。800kwh×24円/kwh=1万9,200円の電気を買わないで済むので、この分は契約者の利益になります。

発電量シェアによって本当に損しないのか?

ここで検証するのは、契約者が自分の取り分の20%を超えて電気を使った場合、発電量のシェアによる損失はないのか、ということです。

 

契約者が取り分の20%を超えて電力を使用した場合、超過分に通常の電気料金をかけた金額をDMM社に支払います。つまり、超過分については、従来の電気料金(太陽光発電をしないで電力会社に支払っていた電気料金)をDMM社に支払うことになります。支払先が電力会社からDMM社に変わるだけです。電気をたくさん使って自分の取り分を超えてしまっても、従来と比べて損をするわけではありません。もちろん電気を使えば使っただけ電気料金が高くなってしまいますが、それは従来と同じです。

 

仮に太陽光発電した全電力(4,000kwh)を使い切ったとすると、DMMソーラーを利用していなければ、電気代は4,000kwh×24円/kwh=9万6,000円となりますが、DMMソーラーを利用していれば、20%の自分の取り分を引いた3,200kwhに24円/kwhをかけた7万6,800円をDMM社に支払えばよいので、差引1万9,200円の利益が出ることになります。これは、自分の取り分である20%分の電気代(800kwh×24円/kwh=1万9,200円)と同じです。

 

つまり、電力使用量がいくら超過しても、従来の太陽光発電を導入する前に比べて、自分の取り分である20%分の1万9,200円は常に利益が出る仕組みなのです。

 

ただし、ここでは昼間の買電単価を平均的な24円/kwhとしましたが、夜間電力メニューなどを利用している場合は昼間の買電単価は高額になります。DMM社によれば、超過分の清算には、契約者の買電単価を適用するとしているので、金額は変わってきます。

 

DMMソーラー契約者の損益

 

DMMソーラーを利用した場合の契約者の損益についてのグラフ

 

グラフからもお分かりのように、使用電力が契約者の取り分である20%未満であれば、DMM社から売電収入の還元があり、20%以上ではDMM社への超過分の支払いが発生しますが、その電気料金は従来から電力会社に支払っていた金額と同額であって損得はなく、結果的に契約者の取り分の20%分の電気料金は常に得することになります。

 

DMM社側からすれば、契約者の昼間の消費電力が20%未満であれば、取り分である80%分の電力に売電単価をかけた収益が得られますが、契約者が20%を超えて電気を使うと、それだけ収益が減ってしまうことになります。契約者の昼間の電気の使用をできるだけ節電する方が双方にとっておトクということになります。

 

このように、発電量シェアによって契約者に損失が発生するリスクはなく、初期費用を用意できない場合でも、幅広い利用者が太陽光発電を導入しやすいものと言えるでしょう。

次のページでは、DMMソーラーが採用するグリッド社の太陽電池についてご紹介します。

※ DMMソーラーでは現在、グリッド社製のパネルに加えトリナソーラー社製のパネルも導入しています。以前、グリッド社製の太陽電池で基準に達しなかったケースでも、トリナソーラー社製のパネルで再シミュレーションを行うことにより、設置可能となるケースがあるようです。DMMソーラーは、希望者の再応募を呼び掛けています。

 

 

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