電力会社をどう選べばいい?電力会社の選び方のポイント

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電力会社選びのポイント

電力会社をどう選べばいい?

 


電力会社選びのポイントは、電気料金の安さだけでなく、ライフスタイルにあった事業者を選ぶことです。例えば、ガスをよく使う家庭なら都市ガス系、車をよく使う家庭なら石油元売り系、という感じです。

 

電気料金の割引は、他のサービスとのセットとなっていることが多いからです。また、料金以外の特典でメリットがあります。何と何がどうセットになっているか、電気料金の割引以外にどのような特典があるかチェックすることで、メリットが大きくなります。

 

電力会社選びの注意点

「1年縛り」「2年縛り」に注意

1~2年の長期契約が条件となっている場合があります。「1年縛り」「2年縛り」と呼ばれるものです。

 

もし、再度、電力会社を変更したいと考えているなら、途中で変更したときに「解約金」や「違約金」が発生しないか、調べておく必要があります。

 

「登録小売電気事業者」かどうか確認

また、念のため、小売電気事業者として登録されているかどうか確認しておくとよいでしょう。登録小売電気事業者でなければ、電気の販売はできません。

 

登録小売電気事業者かどうかは、経済産業省のホームページで調べることができます。

 

電気を購入できる会社の種類

経済産業省が登録した小売電気事業者は、2016年2月23日現在で199社あります。既存の大手電力10社は、2016年4月1日に自動的に小売電気事業者としての登録を受けたものとみなされます。

 

これだけの数の中から選ぶのですから大変です。ただし、これら全てが全国的に電力を販売するわけではありません。エリア限定の会社も多いので、地域によっては選択肢はそれほど多くない場合もあります。

 

登録小売電気事業者は、大手電力系の関連会社はじめ、ガス・石油・通信・交通各社、再生可能エネルギー関連、生協や市民運動系など、さまざまです。

 

小売り用の電力は、各社が自前の発電設備で発電するとは限りません。電力会社やガス会社、石油元売り会社などは、自社発電した電気を供給しますが、そうでない場合は、他社から調達したり、卸電力取引所を通じて調達して販売します。

 

おもな電力会社をご紹介しておきましょう。

 

大手電力系

北海道電力、東北電力、東京電力、中部電力、北陸電力、関西電力、中国電力、四国電力、九州電力、沖縄電力の10社です。これまでは、それぞれが地域独占で電力を供給していましたが、例えば、東京電力が他のエリアに営業展開したり、逆に他の電力会社が首都圏に進出したりするようになります。

 

電気のみの契約、またはセット契約が可能です。

 

都市ガス系

東京ガス、大阪ガス、東邦ガス、静岡ガス、西部ガス、エネットなどです。

 

都市ガスとのセット契約で、かなりおトクになります。ガスをよく使う家庭にメリットが大きいと言えるでしょう。

 

ガス会社が攻勢的な価格プランを出している背景には、電力自由化から1年後の2017年4月から都市ガス自由化が始まることが背景にあるようです。

 

石油元売り系

JXエネルギー(ENEOSでんき)、東燃ゼネラル石油(myでんき)、昭和シェル石油(ドライバーズプラン)、出光興産(出光グリーンパワー)などです。

 

自社電源を活かし、優れたコスト競争力で価格勝負に出ています。例えば「ENEOSでんき」は、首都圏での電力単体の値引き幅は最大です。

 

また、ガソリン価格の割り引きもあり、車をよく利用する家庭にメリットが大きいと言えるでしょう。

 

通信・CATV系

KDDI(auでんき)、ソフトバンク(ソフトバンクでんき)、ジェイコム(J:COM電力)、ケイ・オプティコム(eo電気)などです。

 

KDDIは、関西電力、中国電力と提携し、沖縄県と一部離島を除き全国展開します。自社の携帯契約者に対して、月々の電気料金に応じて「au WALLET」でキャッシュバックします。

 

ソフトバンクは、自社の携帯契約者向けに、300kWhまで800円で固定し、それを超える月は東京電力よりも割安になる仕組みです。超えない月は割高になるため、最大1,000ポイントのTポイントやデータ通信料の増量(最大3ギガバイト)で還元します。

 

旅行・交通系

HIS(HTBエナジー)、東急電鉄(東急パワーサプライ)などです。

 

HTBエナジーは、電気料金を5%値引きします。東急パワーサプライは、東急電鉄を利用する方にメリットがあります。

 

様々なプランやセット割があり、料金体系は従来より複雑になっています。自分で各社調べるのは大変です。各家庭に合ったプランを比較できる「比較サイト」を活用すると便利です。

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