太陽光発電電力の2015年度買取価格

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太陽光発電の2015年度買取価格

経済産業省は、2015年3月19日、2015年度の再生エネ買取価格を決定しました。太陽光の買い取り価格は、3年連続引き下げとなりました。

 

10kw以上の事業用太陽光発電は、4月1日に29円/kwh(税抜)、7月1日に27円/kwh(税抜)に2段階で引下げとなります。初めて20円台にまで引き下げられました。

 

10kw未満の住宅用太陽光発電は、33円/kwh(税込)に引き下げとなりますが、出力制御機器の設置が義務付けられる電力管内では、機器費が上乗せされ35円/kwh(税込)となります。

太陽光発電電力の2015年度買取価格記事一覧

(2015年1月16日)経済産業省の調達価格等算定委員会は15日、2015年度の再生エネ買取価格の議論を始めました。事業用(出力10kw以上)太陽光発電の買取価格は、4月と7月の2段階で、20円台後半に引き下げる方向で検討されます。住宅用(出力10kw未満)太陽光発電は、価格を引き下げるかどうか今後の検討課題ですが、ほぼ維持される見通しです。太陽光以外の再生エネについては、普及を後押しするため、買...

(2015年2月6日)経済産業省は、2015年度の住宅用(10kw未満)太陽光発電の買取価格を2円以上引き下げる方向のようです(日経2月6日)。調達価格等算定委員会が月内にも価格を正式に算出します。産業用(10kw以上)太陽光発電については、既に2段階で20円台後半の価格に引き下げの方向が固まっています。住宅用太陽光発電については、今後も普及を促進させる方向であることから「引き下げるかどうかは今後...

(2015年2月14日)経済産業省は13日、2015年度の再生エネ買取価格を審議している調達価格等算定委員会で、住宅用(10kw未満)太陽光発電の買取価格に出力制御対応機器の費用を上乗せする方針を示しました。電力7社管内では、今年1月26日または4月1日以降、接続契約の申込みを行う太陽光発電と風力発電は、出力制御機器の設置が義務付けられています。すべての発電設備に出力制御機器の設置が義務付けられる...

(2015年2月24日)(2015年3月20日更新)経済産業省は24日、2015年度(平成27年度)の再生エネ買取価格案を示し、調達価格等算定委員会が了承しました。今後、一般の意見公募を経て、3月中に正式に決定されます。経済産業省は、2015年3月19日、正式に決定しました。太陽光は、住宅用・産業用ともに固定価格買取制度スタート以来、3年連続の引き下げとなります。他の再生エネは2014年度のまま据...

(2015年3月20日)経済産業省は19日、2015年度(平成27年度)の再生エネ賦課金単価を1kwhあたり1.58円と決定しました。標準家庭(1ヵ月の電力使用量が300kwh)で月額474円となります。2014年度が月額225円(賦課金単価0.75円)でしたから、2倍超(2.1倍)に膨れ上がりました。年間では5,688円。5月の電気料金から適用となります。上乗せ額は電力会社が1年間に再生エネを買...