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【太陽光発電 Q&A】
太陽光パネルを選ぶ場合の基準は?
太陽光パネルは、国内メーカーだけでなく海外メーカも含め、たくさんの種類がありますが、市販されている太陽光パネルの基本性能にそれほど大きな差があるわけではありません。
それでも、出力が大きい、熱に強い、影に強い、積雪に強いなど、太陽電池そのものの特性があります。わずかな違いですが、10年、20年と使うと、その差は意外と大きくなるものです。
また、メーカーの保証やサービスの違いといったこともありますね。
そういったことを比較検討することが必要になります。
設置する屋根の形状や面積で選ぶ
設置する屋根の面積があまり広くない場合や複雑な屋根の場合は、性能が高い太陽電池を選ぶと発電量を確保できます。また、大きさ・形の異なる太陽電池を組み合わせれば、屋根のスペースを有効に活用できます。ただし、価格は高めになります。
設置する屋根面積を広く取れるのであれば、あえて高性能の太陽電池を使用する必要はありません。発電量は十分に確保できます。太陽電池の設置枚数は多くなりますが、それでも全体の費用は安く済み、投資回収が早くなります。
太陽電池の特性で選ぶ
暑さに強い太陽電池、積雪に強い太陽電池、塩害に強い太陽電池などありますから、そういった特性を活かした選択も重要です。
保証の充実度で選ぶ
太陽電池メーカーや設置業者の保証内容も選択肢となります。各メーカーとも、無償あるいは有償で長期保証を用意しています。太陽光発電は一度設置すると20年以上にわたって使い続けるものですから、保証内容は非常に重要です。