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【太陽光発電 Q&A】
太陽光発電システム設置後、どんなトラブルがある?
太陽光発電所ネットワークによれば、太陽光発電システム設置後、設置者の10%以上が何らかのトラブルに直面しているようです。メンテナンスフリーとされる太陽光発電ですがトラブルは意外と多いものです。
このうち発生トラブルの半数以上が、パワーコンディショナーの故障です。トラブルがあった場合、太陽光発電システムの停止、モニターの異常、発電低下・不足として現れます。
このことから分かるように、システムの中で最も故障が起きやすいのはパワーコンディショナーです。しかし、太陽電池モジュールの故障もゼロではありません。
意外と多いのが、期待した通りの発電量がないというケース。これは販売会社の発電シミュレーションが適切でない場合にあるようです。
太陽電池の公称最大出力と実際の出力の間には差があります。実際の出力は、平均して公称最大出力の70%くらいとされています。業者によっては、そのことをきちんと説明していないケースがあるようです。
トラブルの早期発見のため、日常的に発電量をチェックすることが大切です。
有償ですが、メーカー側が日常的にシステムを監視するサービスを行っているメーカーもありますから、そういったサービスを利用すると安心です。