四国電力の太陽光買い取り再開は年明けの可能性も

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四国電力の太陽光買い取り再開は年明けの可能性も

(2014年11月26日)

四国電力の千葉昭社長が、25日の定例記者会見で、太陽光発電の新規受け入れ再開の見通しについて、2015年1月以降にずれ込む可能性を示唆しました。

 

先月の記者会見では「12月中旬には結論を出す」としていました。総選挙が入ってきたことで、国の検証作業が遅れる可能性があると考えているようです。

 

四国電力 千葉昭社長の発言
  • 「国の検証作業を受けて、12月中に再開できるか、年明けになるか、今の段階では分からない」
  • 「急きょ衆院選が入ってきたので、スケジュールが変わる可能性がある」
  • 「12月のできるだけ早い時期に四電として再生エネを受け入れる限度枠を国に提出したい」
  • 国がその限度枠が妥当かどうか検証する作業があり、「国から受け入れ限度となる数字が示された段階で、これを踏まえ対応を決めたい」

(徳島新聞 11月16日付より抜粋)

 

11月23日には、九州電力が年内にも再開の方針を表明する見通しであることが報道されたところです。もともと四国電力では、九州電力ほどの切迫した状態ではなく、便乗的に受け入れを中断したのではないか、とされています。

 

早期の買い取り再開を期待したいところです。

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